NO FUTURE FOR FUTURE

NO FUTURE,FOR FUTURE.メンタルや身体が不調でも、ほんの少しだけ明るくなれるようなことたち

ADHDcocoach最終回まとめ

2カ月超にわたって行ってきた

twitter.comの最終回まとめについて書きます。


第12回(最終回)3/27月
「将来に目を向ける」

何が将来に目を向けるだ。
ホームワークは「・将来に目を向ける」ですって…

今回はほぼ振り返りでした。
自分の進捗や将来のニーズ(?)、終結の感情、自分やプログラムの評価を話せ、といったものです。

自分が思ったこととは
まず

 

■それぞれが(それぞれに)支援者目線を持っているからうまくいった部分はある


ということ

園生さんがファシリテーター役ではありましたが(カウンセラー経験もあり)
お互いにつっこみや質問が入って、笑いや愚痴をまじえながらも建設的に進んだのは
3人に共通することが、第一回のほうのツイートでも(たぶん)書いたように
それぞれが「ADHDcocoach」を、自分だけの目標達成のためではなく(日本のADHDコーチングの先駆けになる…等)
取り組んでいたことは大きいと思います

私が園生さんに、ガントチャートの作り方を教えてもらったり、ウェブライティング仕事の応募を探すところから手伝ってもらったり(時間外に)
まっド君が私に、ライティングの枠組み作りと時間管理を(有償で)頼んで実行したり
まっド君がツイッターアイコンや背景をボランティアで作ったり
また園生さんがホームワークのひな形を毎回エクセルで作ってくれたり、私が毎回ツイッターに報告したり

そういった支援や分担も、3人がそれぞれ、当事者でありお互いの支援者でもありたいと意識していたところからうまくまわっていたように思います。


マッど「(一人でテキストなどを見て行う)自発的なきっかけではうまくいかない。
自分で決めたものなんでやぶってしまう。 
この会があったからこそ、そういう仕組みを人と、仲間間と一緒にやる<アカウンタビリティー>が大事だと思った」


園生「自分のよろこびだけでは動かない」


園生さんもブログで書いていましたが(たしか)

sonoukeiko.hatenadiary.jp


■日々の精神疾患を自力である程度コントロールできる人たちであること

というのも大事だったと思います。
もちろん最初に
・毎回3人一人も欠けずに
・ホームワークを行い
・決めた時間に必ず出席する
という13回を実行できたのは、ADHD性がメインで「精神疾患(私が鬱などで一番重かったとは思いますが)」部分が少なかったからであろうとも思います。

このプログラムは、生活設計というだけでなく「毎回約束があり、守らなくてはいけない」ので、かなりハードルも精神的負担も高いとは思います
(おそらく健常の人であっても)
第二回以降やる場合でも、これは最低限はずせない条件だなとは思います


話しあっていた時にもそれぞれ出た話題でしたが
■このテキストは「通常の人のように日々をこなせるようになれ」という目標設定なので
それぞれ、ADHDが多様なように、工夫が必要であろうということ。

私は、とりあえず型に入ろうとしましたが、途中で潰れかけたので、(日々の中で)ゆるくしていく必要をかんじました。


園生「(慣れ親しんでいたやり方のほうが合っていて、このテキストのやり方を細かく)実施してると自分の役に立たない
ただ、スケジュールにくみこまないとやらない、ということはわかった。
『困った困った』だけではなく週に2時間、自分について考える時間をとり、考えることができた。

さらに「突発的に降ってくること」についてのリスケのやり方が薄かったので、課題かもしれない」


まっド「タスクの優先順位は難しいまま。

 

ADHD向けの4象限(重要性と緊急度の、7つの法則のやつ)に『やる気あるかないか』というのが、やはり解決されていないかんじ。
自分の応用として人と一緒に約束をつけて行うことは大事かもしれない」

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以上、とりあえず報告メモでした。